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2012年7月6日
足跡記録出版プロジェクト編集委員会
足跡記録出版プロジェクトの進捗状況報告
本プロジェクトは、皆さまのご協力を得て進行しております。本プロジェクトは、昨年末に高橋前会長のご提案で始まりました。本プロジェクトの目的は、「日本と世銀グループとの交流史の検証を行い、その成果の編纂出版事業を立ち上げること」でございます。国際機関の現場や現実をときにはエピソードも交え人間味あふれる形で示し、広く世界銀行、経済協力などに関心を抱く方々、とりわけ後進の参考になることを期しております。
高橋前会長、濱口新会長と遠藤で編集委員を務めさせていただいております。
多くの会員が寄稿しやすいようにと二つの準備作業を行いました。
主に2000年ころまでの歩みを年表にまとめました。会員の皆さまが、ご在職の時代を思い出しやすくし、また個々の在職時期を経年的につなぐためです。
大先輩の会員の中から9名を選び、先駆けとして、初期、中期のご体験や見解を高所大所から書いていただいております。これらの玉稿を仮編纂し、会員の皆様にお配り致します。皆さまが起筆の切っ掛けにしていただければ幸いです。
本日7月6日現在、白鳥、柏谷、浅沼の三氏からすでに玉稿をいただいており、阿部氏には8月にインタヴューさせていただく予定です。
今後の予定:
9月初旬 | 第一陣原稿を集稿。 |
9月中旬 | 第一陣原稿をもとに、仮の解題・設問起案(遠藤)。 |
10月上旬 | 編集会議 |
10月下旬 | 第一陣原稿および仮解題・設問を添えて第二陣選抜者または全会員に寄稿依頼(指定テーマを設けず題目選定は自由)。 |
2013年春 | 集稿状況、内容をもとに今後の編集方針を編集委員会で協議。 |
関連資料は、年表を含め、当会のWebsite http://www.1818societyjapan.com/ に掲載致しました。中でも、1993年に白鳥氏が編まれた『国造りのロマンを求めて』は本プロジェクトの先駆けであり、20年を経ても変わらぬ国造り現場の息吹が伝わります。寄稿していただく皆さまの参考になるかと存じます。
ご意見、ご質問、資料請求などがございましたら、遠藤までご連絡ください。
(事務局Eメール:1818Society@gmail.com)
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